「プログラミングは難しそうで自分には無理」——そう思って諦めていた人ほど、いまのAIと相性が良いです。
理由はシンプルで、いまは日本語で「こういうものが欲しい」と伝えるだけでAIがコードを書いてくれるからです。専門用語を覚える前に、まず「作りたいもの」を言葉にできれば、最初の一歩は踏み出せます。
この記事は当ブログ「ツクログ」の入口となる総合ガイドです。全体像をつかんだら、各ステップの詳しい実例記事(競馬予想ツールや家計簿の自動化など)に読み進めてください。
そもそもAIでツールは作れるのか
結論から言うと、作れます。実際にこのサイトの運営者も、エンジニアではない状態から、AIを相棒に次のようなものを作ってきました。
- 競馬の出馬表や近走成績を自動で取り込み、独自指標で予想印を出すツール
- 銀行・カードのCSVを読み込んで、自動で家計簿に振り分ける仕組み
- 宝くじの過去データを集計して傾向を見る予想ツール
どれも「自分が面倒だったこと」を起点にしていて、特別な開発環境も情報系の学歴も必要ありませんでした。詳しい作り方は Claudeで競馬予想ツールを作った全手順 や AIで家計簿を自動化した話 で具体的に紹介しています。
AIでツールを作る3つのやり方
ひとくちに「AIで作る」と言っても、難易度別に大きく3つのやり方があります。
| やり方 | 難易度 | 向いている人 |
|---|---|---|
| チャットでコードを書いてもらう | ★☆☆ | まず試してみたい人 |
| Claude Code などの開発支援AIを使う | ★★☆ | 本格的なツールを作りたい人 |
| ノーコードツール+AIを組み合わせる | ★★☆ | 画面のあるアプリを作りたい人 |
最初は一番上の「チャットでコードを書いてもらう」から始めるのがおすすめです。ChatGPT や Claude のチャット画面に頼むだけなので、インストールも設定もいりません。
慣れてきて「もっと本格的なものを作りたい」と思ったら、Anthropic 社が提供する Claude Code(コマンドラインでClaudeに開発を任せられるツール)のような開発支援AIに進むのが自然な流れです。
準備するもの
特別なものは必要ありません。
- パソコン(Windows / Mac どちらでも可)
- AIのアカウント(Claude または ChatGPT。まずは無料、慣れたら有料プランが快適)
- 「何を作りたいか」のざっくりしたイメージ
スペックの高いパソコンも、有料の開発ソフトも、最初は不要です。普段使っているパソコンで十分始められます。
作り方の基本ステップ
ステップ1:作りたいものを一文にする
いきなりAIに頼む前に、「誰の」「どんな手間を」「どう楽にしたいか」を一文で書き出します。
例:「毎週、競馬の出馬表を見ながら手で調べている近走成績を、自動でまとめて表示したい」
ここが曖昧だと、AIもぼんやりした答えしか返してくれません。逆に、ここさえ決まれば半分は終わったようなものです。
ステップ2:AIに「最小のもの」を作ってもらう
書き出した内容をそのままAIに伝えます。このとき大事なのは、最初から完璧を狙わないこと。「まずは動く最小のものを作って」とお願いし、小さく動かしてから少しずつ機能を足していきます。
ステップ3:動かして、直してもらう
出てきたものを実際に動かし、うまくいかない部分を「ここがこうなってしまう」と具体的にAIに伝えて直してもらいます。この往復こそが、AIでものを作る作業の中心です。コードの中身が読めなくても、結果を見て会話できれば前に進めます。
初心者がつまずきやすいポイント
⚠️ よくある3つのつまずき
下の3つを意識するだけで、挫折率がぐっと下がります。
- 指示がざっくりしすぎている … 具体的な入力例・出力例を1つ添えるだけで精度が大きく上がります。
- エラーが出たとき固まってしまう … エラー文をコピーしてそのままAIに貼れば、たいてい原因と直し方を教えてくれます。「エラーが出た」とだけ言うより、文面を丸ごと渡すのがコツです。
- 一度に全部作ろうとする … 小さく作って少しずつ足すほうが、結局はいちばん早く完成します。
作ったツールは公開もできる
自分用に作ったツールは、レンタルサーバーやホスティングサービスを使えばインターネット上に公開できます。公開すれば、同じ悩みを持つ人に使ってもらえたり、ブログのネタになったり、副業の入り口にもなります。
どのサーバーを選べばいいかは、用途によって変わります。料金や使いやすさの比較は ツール・サービス比較カテゴリ でまとめていきます。
副業につなげる道筋
AIでツールを作れるようになると、収入につながる道もいくつか見えてきます。
- 作ったツールやノウハウをブログ・noteで発信する
- ココナラなどで「ちょっとした自動化」を請け負う
- 学んだスキルを活かして、より大きな案件に挑戦する
具体的な始め方は AI副業カテゴリ で順番に解説していきます。焦らず、まずは「自分のための1つ目のツール」を完成させるのが何よりの近道です。
まとめ
コードが書けなくても、AIを相棒にすれば自分専用のツールは作れます。大事なのは「完璧な知識」ではなく、作りたいものを言葉にして、小さく試すこと。
次は、実際に運営者がAIで競馬予想ツールを作った 全手順の記事 を、つまずいた所も含めて読んでみてください。「自分にもできそう」と思えるはずです。