「AIでツールが作れる」と聞いても、自分の仕事に置き換えられないと、人は動けません。
そこでこの記事では、職業別に「あなたなら何を作れるか」を具体的に並べました。さらに大事なのは、記事の後半にある**「ネタの見つけ方の3原則」**です。ここさえ掴めば、どんな職業でも自分でネタを見つけられるようになります。
💡 作り方は全職業共通です。AIに「◯◯できるツールを、HTML1ファイルで動く形で作って」と頼むだけ。詳しい手順はAIで自分専用ツールを作る完全ガイドへ。
🗂 事務職・バックオフィス
「転記」と「チェック」が多い職種なので、自動化の効果が最も出やすいポジションです。
| 作れるもの | 何が楽になるか |
|---|---|
| 定型文ジェネレーター | 依頼・催促・お礼メールを、状況を選ぶだけで生成。毎回悩む時間がゼロに |
| 書類の記入漏れチェッカー | 必須項目が埋まっているかを一括判定。差し戻しが減る |
| 表の整形・集計ツール | バラバラの形式で届く表を、決まったフォーマットに揃える |
| 議事録の整形 | 走り書きメモを「決定事項・宿題・担当・期限」に自動整理 |
頼み方の例
社内向けの定型文を作るツールを、HTML1ファイルで作って。
「依頼」「催促」「お礼」「お詫び」を選ぶと文面が出る。
宛名と用件を入れると本文に反映される。丁寧さのレベルも選べるように。
💼 営業職
移動が多く、記録・報告に時間を取られがちな職種です。「まとめる」を自動化すると効きます。
| 作れるもの | 何が楽になるか |
|---|---|
| 商談メモ→報告書の整形 | 移動中に打った箇条書きを、上司に出せる形へ |
| 見積のかんたん計算ツール | 数量・単価・割引を入れると税込金額まで自動計算 |
| 訪問先カルテ | 会社名・担当者・前回話した内容を1画面で管理 |
| フォロー漏れチェック | 「最終接触から◯日経過」の一覧を表示 |
頼み方の例
商談の簡単なメモを貼り付けると、報告書の形に整形してくれるツールを
HTML1ファイルで作って。「日時・訪問先・要望・次アクション」に分類して出力。
そのままコピーできるボタンも付けて。
🏠 主婦・主夫
「毎日発生する小さな面倒」が多いので、回数が多いぶん効果が積み上がります。
| 作れるもの | 何が楽になるか |
|---|---|
| 献立ローテーション表 | 「今晩なに作ろう」を10秒で解決 |
| 家計簿の自動仕分け | カード明細を費目に自動分類(→実例記事) |
| 家族共有の買い物リスト | チェックで消えるだけのシンプル設計が続くコツ |
| 提出物・行事カレンダー | 学校のプリントの予定を1画面にまとめる |
頼み方の例
1週間分の夕食メニューを提案してくれるツールを、HTML1ファイルで作って。
和洋中を選べて、ボタンを押すと表で出る。
子どもが食べやすいメニュー中心。候補は自分で追加できるように。
さらに実例は会社員・主婦がAIで作れる時短ツール実例7選にまとめています。
🎓 学生
覚える・まとめるの作業を効率化すると、勉強時間そのものが増えます。
| 作れるもの | 何が楽になるか |
|---|---|
| オリジナル暗記カード | 自分の苦手だけを集めた4択クイズ |
| レポートの構成案づくり | テーマから見出し構成のたたき台を作る |
| 課題・提出期限の管理 | 締切が近い順に自動で並ぶToDo |
| 計算プリント作成 | 苦手な単元だけ無限に出題 |
頼み方の例
自分で登録した用語と意味で4択クイズができるツールを、HTML1ファイルで作って。
ランダム出題・正誤判定・点数表示つき。間違えた問題だけ復習できるように。
【本題】ネタの見つけ方 3原則
ここが一番大事です。職業は違っても、ネタの探し方は同じです。
原則1:「毎週やっている作業」から探す
年1回の作業を自動化しても元は取れません。頻度 × 面倒くささで選びます。毎週やっていることなら、1回5分の短縮でも年間4時間以上浮きます。
原則2:「転記・コピペ」が出てきたら当たり
AとBの間で情報を手で写している作業は、ほぼ確実に自動化できます。「Aの表からBの表へ数字を写す」「メールの内容を管理表に貼る」——これらは全部ネタです。
原則3:「イラッとした瞬間」をメモする
今週、仕事や家事で2回以上イラッとした作業を思い出してください。それが最優先のネタです。感情が動いた作業ほど、作った後に使い続けられます。
💡 逆に「作らない方がいいもの」
すでに良いサービスが無料で存在するもの(天気予報、地図、翻訳など)をわざわざ自作する必要はありません。あなた固有の事情が絡む作業——自社のフォーマット、自分の家計のルール、自分の苦手分野——こそAIで作る価値があります。
作ったあと、どうする?
自分用に使い続けるだけでも十分ですが、次の道もあります。
- 共有する … ネットに公開すればスマホからも家族からも使えます(→公開する方法)
- 仕事で使う … 職場の同じ悩みを解決すれば、そのまま評価につながります
- 売る … 「AIを使えない人の面倒を肩代わりする」形でスキル販売もできます(→ココナラでAIスキルを売る)
よくある質問
Q1. 職場のパソコンで作っても大丈夫ですか?
A. 勤務先のルールを必ず確認してください。特に社内の情報をAIに入力することを禁止している会社は多いです。まずは自宅で、自分のデータだけを使って練習するのが安全です。
Q2. どれから作るか迷います。
A. 「原則3(今週イラッとした作業)」で選んでください。思い当たらなければ、主婦・主夫なら献立、事務職なら定型文が手応えを得やすいです。
Q3. 作ったものが職場で使えるか不安です。
A. まずは自分だけが使う道具として作るのがおすすめです。実際に自分で使って安定してから、必要なら周りに広げる——この順番なら失敗しても誰にも迷惑がかかりません。
Q4. 途中で動かなくなったら?
A. エラー文をそのままAIに貼れば、ほぼ解決します(→エラーの直し方)。コードが読めなくても大丈夫です。
まとめ
- 職業ごとに「作れるもの」は違うが、ネタの探し方は共通
- 3原則=①毎週やる作業 ②転記・コピペ ③イラッとした瞬間
- あなた固有の事情が絡む作業ほど、自作する価値が高い
まずは1つ、今週イラッとした作業を思い出してください。それが、あなたの最初のツールになります。手順は完全ガイド、すぐ試せるプロンプトはコピペ神ツール10選からどうぞ。